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ペンキの色はblue in green (前編)

YASUOです。ペンキの話題が続きます。


私はペンキ塗りが好きで、実家を出てから引っ越すこと4回、そのつど壁にペンキを塗ってリフォームし、

住まいを彩ったものだ。


そして今回、ある製品との出会いをきっかけに、またまたペンキ塗りをしたい気持ちが湧き上がってきて、うちのゲストハウスをペイントすることにした。

その製品はこれ。

その名も「JAZZ PAINTER」

JAZZって、、ペンキ塗りと一体なんの関係があるというのだ?!

なんだかよくわからないが、しかしこの製品はなにかしらワクワクするものを感じさせる。


なにしろ私は、、、いまは活動していないけど、、、一応ジャズミュージシャンの端くれなのだ。


で、カタログを眺めていると、実に魅力的な色がラインナップされていて

その中に「blue in green」という色名を見つけた。

・・・反射的に私の脳内でビルエバンスのピアノによる美しい前奏が鳴り響き

たちまち意識が”ある世界”にひきづりこまれていく。

うーん、これはもう、この色を選ばないわけにはいかない。


緑の中の青?なんやそれ?と思われた方は

説明をするのも野暮なのでこちらをお聴きください。




つまり私は、実際の色調もさることながら、まずこの製品のネーミングやパッケージから

伝わってくる、コンセプトというか世界観というか、そういうものにやられてしまった。

もう完全にメーカーの思うつぼだ。


しかしまあ、このメーカーさん、よくもこんな製品を世に出されたもんだと思う。

貶しているのではなく、敬意を表しているのだ。


ペンキといえば昔から、木部用とか鉄部用とか、浴室用だの外壁用だの、

ただただ機能と用途が謳われているだけの、あまり楽しそうではない

無粋なネーミングが多かった。

たしかに、汚れた、剥げた、朽ちた、錆びた、といった需要に応えるには

それで十分なんだろう。

でもそこには創造力を刺激されることもなければ、暮らしが変化するような発展性も感じない。


しかしこの製品は違う。クリエイティブな気持ちを喚び起こしてくれるメッセージ性がある。

爆発的に売れるものとは思わないが、ある種の人々の心を動かすに違いない。


ペンキ塗りって、本来楽しいもののはずだ。

昔、LAに行ったとき現地の大型ホームセンターを訪れる機会があったんだけど

店に入ってすぐの、レジ前のゴールデンゾーン(って言うんだったっけ?忘れた)が

いきなりペンキ売り場で(日本では考えられない)、

そこには何百色のカラーチップと調色機が置かれていて、多くの人が楽しそうに

色を選んでいた。

アメリカ人のライフスタイルにはホームペイントが根付いているんだなあと思った。


インテリアを彩ることによって、住まいが変わり、気分が変わり、

暮らしそのものがカラフルになる。服を選ぶ感覚に近いのかもしれない。

彼らはそれを楽しんでいる。

日本にもこう言うDIYカルチャーがもっと根づいてほしいし、案外それはSDGsへの近道かもしれない。知らんけど。


そんなわけで今週からペイントに着手し、進捗はまたここで報告します。


しかしなんで私はペンキについてこんなに熱く語っているんだろうか?

自分でもよくわからない。


ただ、うちに来てくれたゲストが喜んでもらえるようなものになったら嬉しい。



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