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九年のホスティングの先で出会った 旅と平和について考えさせてくれた夫婦とのストーリー🏠

  • 執筆者の写真: Natsuko
    Natsuko
  • 2025年2月15日
  • 読了時間: 2分

Airbnbに出会って10年余り、ホストになって9年になりました。

数えきれない程多くのゲストとの出会いは、その一つひとつが私の宝物となっています。

日々"おもてなしの心は国境を越える"ことを実感しながら、それが喜びとなってホスティングを続けています。いつも思い出すのはたくさんのゲストの笑顔ですが、中には涙もありました。


昨年、イスラエルから一組のご夫婦が私のリスティングを訪れてくれました。中東からのゲストはそれまで何組かありましたがイスラエルからはこの時が初めてでした。

彼らと最寄駅で初めて会った時、一番初めに話してくれたのが「まるで違う惑星に来たみたい!」でした。そんな風に表現してくれたゲストは初めてで、彼らはゴミが一つも落ちていない、舗装された道路や街のきれいさに感激していました。私はこれまでのゲストとは少し違う雰囲気を持っていたこのご夫婦とできれば滞在中に交流したいと思い、週末に夫と予定していた近くの公園にあるカフェでの食事に誘ってみました。

彼らはとても喜んでくれて、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。会話の中で私はあらかじめ戦争や政治的な話はしないでいようと思っていたのですが、彼らは自然にそういった話もしてくれました。

彼らは元々ロシア人で、ウクライナとの戦争が始まり、イスラエルへ逃れた後イスラエルもまた戦争になったそうです。

日本に旅行に来るのが夢だった、そのためにお金を貯めてきたのだと話してくれました。

彼らは節約家で、地下鉄だったら20分で行ける距離をいろいろなところに立ち寄りながら4時間かけて歩いたそうです。買い物は最小限に、写真が一番のお土産だと言って私達に一緒に撮ったチェキをプレゼントしてくれました。

彼らの出発の日、私は彼らを見送ることができました。いつもなら「また来てね」「今度は私達の国で会おうね」などと言葉を交わす事が多いのですが、彼らは「今は来てはだめだよ」と言って涙のお別れとなりました。 同じ国の中でもきっと安全な場所、危険とされている場所、いろいろあると思いますが、平和な社会は決して当たり前ではないと改めて深く考えたホスティングとなりました。


旅行は人々に新しい発見や出会い、かけがえのない経験をもたらしてくれます。

彼らが元気で、また日本や次の国への旅を楽しんでくれるように願っています。 そして誰もが安心して世界中を旅行できる社会になり、私自身もまた近い将来、彼らのように世界中にできた友達を訪ねる旅をしたいと思っています。✈️


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