同居型民泊というライフスタイル
- roundabout2018y
- 2025年12月21日
- 読了時間: 3分
代表のYasuoです。
私は大阪府の郊外、豊中市というところに住んでいて、ここで同居型民泊を営んでいる。
私たち家族(私と妻、妻の母の3人)が住んでいる家の、
3つの空き部屋をゲストに貸し出しているのだ。
リビングルームやキッチンは共用で、長い時間をここで一緒に過ごす。
だから、ゲストはうちに滞在している間、私たち家族と一緒に生活することになり
自然に疑似家族のような関係性が生まれる。
私たちがゲストに提供できる価値は、
決して観光地ではない豊中のまちでの日常生活の体験、
すなわち”暮らすような旅の時間”だ。
ゲストとは毎朝、一緒に朝食を食べながらテレビのニュースを観て、日本のトピックについて雑談をする。
思えばこの数年間、私はどれだけのゲストに、毎朝テレビに登場するSHOHEI OHTANIについて熱く語ったことだろう。
🇺🇸🇨🇦から来たゲストはおおむね関心を持って聞いてくれる。
野球という共有文化を通じて話は盛り上がり、少しづつゲストとの距離が近くなっていく。
しかし、野球が盛んではない国から来たゲストの前では、私の情熱はしばしば虚しく空回りする。彼らはまず野球のルールすらおぼつかないのだ。
世界には、野球もSHOHEI OHTANIも、まったく知らないない人がいる。
考えてみればそれは当たり前の話なんだが、やはり世界は広い。
まだまだ野球にも発展の余地がある。SHOHEIにはさらなる高みを目指してほしい。
野球の話はあくまでメタファーのひとつに過ぎないが、
同居型民泊という仕事は、遠い異国からやってくる、まったく違う価値観を持った、
出会うはずのなかった人と出会うことができる。
当然興味の対象や関心の度合いに多少のズレはあるものだ。
だからこそ、面白いのだし、刺激を受けることができる。
そして時間をかけてお互いのことを語り合い、人柄を知り、その人生の一端を垣間見て、
お互いに理解を深めていく。やがてそれは友情にかたちを変えていく。
これこそがきっと、異文化交流というやつで、同居型民泊を運営する最大の歓びかもしれない。
これはビジネスには違いないのだが、ライフスタイルという言葉がよりしっくりとくる。
お金は大事だけど、私たちはそれ以上の無形の報酬を受け取っているのだ。
なんだか格好をつけているようだけど、本当なんだから仕方ない。
ちなみにテレビを観ながら、SHOHEI OHTANIの次に話題になることが多かったのは
同じくアメリカの、赤いネクタイのスーツ姿に野球帽、という奇妙なファッションの
世界一強大な権力を持つあの人物だ。
野球帽をかぶった人間にもいろんなタイプがいるものだ。
この人物について私とゲストの間でいつもどんな会話が交わされるのかについては
ここでは書かないことにする。God bless you



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