こんにちは。クラブメンバーの三島です。 9月12日に弊クラブ役員5名で大阪観光局へ表敬訪問し、民泊の地位向上を目指す我々の活動概要をお伝えするとともに、主にインバウンドを中心とした大阪での観光の実態や来年予定されている大阪万博の準備の進捗等について情報交換を行いました。
弊クラブが目指す民泊に対して、単なる宿泊機能の提供に留まらず、顔の見えるホストがハブとなり、地域の観光情報の提供や人的交流まで行う交流型観光の拠点としての評価を頂く一方、従前からある課題として、観光公害、特に地域住民からの苦情対応等が話題に上がりました。
弊クラブのホストメンバーは、皆高い倫理観を持って活動していますが、民泊業界は中小零細の様々なプレイヤーが参入している実態もあり、他団体との連携により組織的に運営品質の向上を図ることも今後の検討課題として改めて認識しました。
大阪万博に関しては、主に観光庁が旗振り役となり、10月以降海外向けのプロモーションが本格化するようです。
万博のイベントスケジュールも徐々に決まり、英語版の広告類も準備が整い、大阪エリアのFreeWIFI環境の整備も近々に完了する見込みで、我々ホストとしても海外からのゲストに大阪万博を楽しんでもらえるよう、最大限のおもてなしの準備をしたいと考えています。
最後に、弊クラブの西出がアドバイザーとしてサポートしている『フリースクールに通う高校生による民泊事業開業プロジェクト』の活動内容を紹介しました。
元不登校の高校生たちが主体となり、クラウドファンディングを活用し、新たに民泊を開業するプロジェクトです。
民泊運営は、地域住民や清掃員/外注スタッフ等、多くの方々の理解や協力があって成り立っています。
弊クラブとしても、民泊運営を通して地域社会と積極的に交わり、社会課題の解決にも取り組んで行きたいと考えています。
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