クラブメンバーのYasuoです。
うちのゲストハウスではときどき、泊まってくれた外国人女性に
日本のきものを着付けてあげるサービスをおこなっています。
それには特に条件はなくて、そのゲストに”きものを着てみたい”という強い思いがあって、
時間の都合がつけば、ご要望にお応えてしています。
なぜなら私たちも楽しいから。
着付けは妻のAicoがやるのですが、彼女はどこかでそれを習ったわけではなく、
見よう見まねでやっているうちに、それなりにできるようになりました。
あの人はもしかしたら天才なのかもしれません。
とはいえ、うちに在庫が豊富にあるというわけではないので、
身に着けることができる着物も帯も小物も、数は限られています。
その中からゲストに選んでもらったり、こちらから似合うと思われるものを
薦めたりしているわけです。
ところで ”ならお前(私)は一体何をしているのだ!?” と
お感じの方もいらっしゃると思います。もっともな疑問ですね。
先回りしてお答えすると、基本的に私は何もしません。
いつも ”Beautiful”と”Amazing”と”Wonderful”を連呼しながら
ただ観ているだけです。
でも決してその言葉に嘘はありません。観ていてとても楽しく、みんな本当に美しい。
しかし、こう見えても私は、着付けこそできないものの
きもの文化全般にそこそこの知識を持っていて、実はAicoよりも詳しいのです。
どうして私がきものに詳しいのか。その理由はあまり言いたくないのですが、
ここでは、”子供のころ同居していた祖母が和裁の先生で
家には常に仕立て上がりのきものが衣紋掛けに吊るされていた”
ということだけをお伝えするにとどめておきます。
まー、人生にはいろいろあるんですよ。これ以上は聞かないでください。
だから私は、何もしないが”監修をしている”という言い方はできるのかもしれません。
スポーツの世界では、名監督ほど動かないと言いますよね。あれと同じです。知らんけど。
それでは、うちで”きもの体験”をしてくれた美しいゲストたちの、
晴れやかで艶やかな姿をお目にかけましょう。
Scarlet 🇦🇺
Céline 🇫🇷
Bree 🇺🇸
Kara 🇦🇺
Yating 🇹🇼
Hanna 🇺🇦
Eren 🇹🇼
Lin 🇹🇼
Мария 🇷🇺
Emma 🇺🇸
どうです?
”Beautiful” で ”Amazing” で ”Wonderful” でしょ!
Comments