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彼女がきものに着替えたら

更新日:2023年6月30日

クラブメンバーのYasuoです。

うちのゲストハウスではときどき、泊まってくれた外国人女性に

日本のきものを着付けてあげるサービスをおこなっています。

それには特に条件はなくて、そのゲストに”きものを着てみたい”という強い思いがあって、

時間の都合がつけば、ご要望にお応えてしています。

なぜなら私たちも楽しいから。


着付けは妻のAicoがやるのですが、彼女はどこかでそれを習ったわけではなく、

見よう見まねでやっているうちに、それなりにできるようになりました。

あの人はもしかしたら天才なのかもしれません。

とはいえ、うちに在庫が豊富にあるというわけではないので、

身に着けることができる着物も帯も小物も、数は限られています。

その中からゲストに選んでもらったり、こちらから似合うと思われるものを

薦めたりしているわけです。


ところで  ”ならお前(私)は一体何をしているのだ!?” と

お感じの方もいらっしゃると思います。もっともな疑問ですね。

先回りしてお答えすると、基本的に私は何もしません。

いつも ”Beautiful”と”Amazing”と”Wonderful”を連呼しながら

ただ観ているだけです。

でも決してその言葉に嘘はありません。観ていてとても楽しく、みんな本当に美しい。


しかし、こう見えても私は、着付けこそできないものの

きもの文化全般にそこそこの知識を持っていて、実はAicoよりも詳しいのです。


どうして私がきものに詳しいのか。その理由はあまり言いたくないのですが、

ここでは、”子供のころ同居していた祖母が和裁の先生で

家には常に仕立て上がりのきものが衣紋掛けに吊るされていた”

ということだけをお伝えするにとどめておきます。

まー、人生にはいろいろあるんですよ。これ以上は聞かないでください。


だから私は、何もしないが”監修をしている”という言い方はできるのかもしれません。

スポーツの世界では、名監督ほど動かないと言いますよね。あれと同じです。知らんけど。


それでは、うちで”きもの体験”をしてくれた美しいゲストたちの、

晴れやかで艶やかな姿をお目にかけましょう。


Scarlet 🇦🇺


Céline 🇫🇷


Bree 🇺🇸




Kara 🇦🇺

Yating 🇹🇼

Hanna 🇺🇦


Eren 🇹🇼

Lin 🇹🇼




Мария 🇷🇺


Emma 🇺🇸




どうです?

”Beautiful” で ”Amazing” で ”Wonderful” でしょ!





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